1次 計算技能検定 問題5
問題は以下のリンクから確認できます。
※今回のシリーズは2021年9月13日に確認したもので、記載される問題が変更されている可能性があります。
【問題5】
0以上の整数値をとる確率変数が下の確率分布に従うとき、次の問いに答えなさい。ただしは二項係数を表します。
①の期待値を求めなさい。
②の分散を求めなさい。
【解答例】
(多項式)×(等比)の形なので9/10倍でずらすことを考えていく。
とおく。
引き算して
よってに注意して
次に分散の計算を(二乗の平均)-(平均の二乗)を用いて行う。先の問題同様にして二乗の平均は計算する。
とおく。
引き算すると
よっての展開のうちの項は前問と比較しての定数倍、の項は確率和1の定数倍になることがわかるので
また、であるから
【コメント】
tex記法で書くので大変。